山 行 報 告 | |
2008/11/15 大菩薩連嶺 大洞山 |
メンバー:根来、長谷川 記 録:長谷川 |
【コースタイム】
笹子駅8:59(バス)⇒新田9:10→送電線鉄塔10:50→中尾根の頭11:00→カヤノキヒラの頭11:40→大洞山11:50→摺針峠12:00→笹子駅14:10
【記 録】
赤や黄色の葉がひらりひらりと微風に舞う。艶やかな装いを一枚一枚脱ぎすてていく。冬枯れの山への移ろいに何かさみしさを感じる。
中尾根は雑木の森、青い空に紅葉の名残が消えていく。そう、今日は紅葉の名残を求めて藪山はハイクに来たのだ。笹子駅でからバスで新田に向かった。
水道組合の林道を少し行くと送電線鉄塔への踏跡がある。この踏跡を辿り中尾根に乗る。あたりは紅葉まっ盛り、天気予報も外れたのかと思うくらい青空が広がる。
1100mぐらいのところで左から踏跡があがってきており、急に良い道になる。数人のハンターに出合う。今日が解禁日でイノシシを追っているという。かわいい紀州犬がお供をしていた。
1200mをこえると葉を落としたさみしい山稜となり、やがて中尾根の頭に到着する。標識もないピークである。このころから空はどんよりとし、天気が悪くなる。
カヤノキヒラの頭で小休止、大洞山から急降下すると摺針峠、笹子峠より古く由緒ある峠道だそうな。そのまま大沢山方面に向かうが途中でポツポツ雨が。
急きょ摺針峠から帰ることにし、Uターン。笹子駅に向かう。